名称:熊野本宮大社
読み方:くまのほんぐうたいしゃ
概要:
熊野本宮大社は和歌山県田辺市本宮町に位置し、熊野三山の一つとして知られています。古代から信仰の中心地であり、日本の霊場として多くの参拝者を引き寄せています。熊野古道を通じて全国からの巡礼者が訪れ、その歴史的背景と文化的価値が評価され、世界遺産にも登録されています。境内には多くの社殿や鳥居があり、豊かな自然環境に囲まれています。
縁起:
熊野本宮大社の創建は、古代に遡ります。伝説によれば、神武天皇が熊野の地を訪れた際、八咫烏が道案内をしたことが起源とされています。その後、平安時代には熊野信仰が広まり、多くの貴族や武士が参拝に訪れるようになりました。特に、鎌倉時代には源頼朝が篤く信仰し、庇護しました。江戸時代には徳川家康も信仰し、多くの寄進を行ったとされています。現在も、多くの人々が訪れる霊場としての役割を果たしています。
ご祭神:
家津御子大神(けつみこのおおかみ)
熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)
熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)
ご利益:勝負運, 商売繁盛, 厄除け, 交通安全, 家内安全, 健康長寿
例祭日:4月13日
ご朱印:情報収集中
参拝時間:
6:00~19:00(社務所:8:00~17:00)
トイレ:あり
所在地:和歌山県田辺市本宮町本宮1110
電話番号:0735-42-0009
交通手段:新宮駅周辺
駐車場:あり
追加情報:
熊野本宮大社は、熊野古道の重要な中継地点として、多くの歴史的・文化的価値を持っています。毎年、多くの巡礼者が訪れ、特に桜の季節には美しい風景が広がります。