勝負運にご利益のある和歌山県の紀州東照宮

和歌山県の神社

名称:紀州東照宮

読み方:きしゅうとうしょうぐう

概要:
紀州東照宮は、和歌山市和歌浦に位置する国指定重要文化財の神社です。約400年の歴史を持ち、「関西日光」と呼ばれるほどの豪華絢爛な社殿が特徴です。左甚五郎の彫刻や狩野派・土佐派の絵画で装飾された社殿は、桃山時代の遺風を残す江戸初期の建築の代表例として知られています。

縁起:
紀州東照宮は、元和7年(1621年)に紀州藩初代藩主で徳川家康の十男である徳川頼宣によって創建されました。頼宣は父・家康を祀り、天下泰平と人々の安寧を願って、和歌浦の地に南海道の総鎮護として建立しました。以来、「和歌の浦に名所がござる、一に権現」と謳われ、地域の重要な名勝として親しまれてきました。

ご祭神:
徳川家康公(とくがわいえやすこう)
徳川頼宣公(とくがわよりのぶこう)

ご利益:勝負運、心願成就、病気平癒、交通安全、学業成就、安産

例祭日:毎年5月に「和歌祭」

ご朱印:あり

参拝時間:9:00~16:30

トイレ:あり

所在地:和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-20

電話番号:073-444-0808

交通手段:紀三井寺駅より約2km

駐車場:あり(駐車券持参で1時間無料)

追加情報:
紀州東照宮では、19種類以上の御祈祷が受けられます。社殿内部の拝観には料金がかかり、大人300円、小中高生100円です。神職や巫女による説明・案内を希望する場合は500円です。

また、毎年5月に「和歌祭」が開催され、108段の「侍坂」を御輿が勇壮に練り下る様子が見られます。 和歌山県の紀州東照宮は、徳川家康を祀る国指定重要文化財の神社。約400年の歴史を持ち、「関西日光」と呼ばれる豪華絢爛な社殿が特徴。

左甚五郎の彫刻や狩野派・土佐派の絵画で装飾された建築は必見。心願成就や病気平癒などのご利益も。